忍誠館について
歴史ある空手道場 忍誠館
青少年のために私設道場『錬心館』を無料開放されました。錬心館は剣道場だったのですが、のちに空手道が仲間入りしたものが越谷忍誠館空手の始まりです。同年、武道振興会に加盟。以来、毎年の町民体育祭にて現在の田中茂夫会長ら、連盟幹部がグランドにて形・組手・模範演武を披露して参りました。後に越谷町体育協会に加盟し、現越谷市体育協会、越谷市空手道連盟、全日本空手道連盟錬武会埼玉県本部忍誠館道場として活動しています。
現在、埼玉県内には7支部を展開。奥田大介、鈴木康史など全国防具付空手道選手権大会優勝者を輩出し、防具付空手道における関東の強豪道場としての地位を築いています。
また、近年では出身選手が全中(全国中学生空手道選手権大会)出場したり、細貝選手が全日本空手道連盟主催の強化選手選考会に参加するなど、ノンコンタクトルール(全空連ルール)でも活躍する選手も登場しています。
錬武会管野理事長(左) 錬武会田中副会長(右)
全日本空手道連盟錬武会について
伝統空手道を統括する公益財団法人全日本空手道連盟は、各流派・会派を統括する剛柔会・糸東会・松濤館・日本空手協会・連合会・錬武会・和道会の、7つの協力団体によって構成されています。
忍誠館は錬武会の埼玉県本部であり、錬武会は全空連における防具付空手道の統括団体です。その組手は、ノンコンタクトルールが主流の全日本空手道連盟において唯一の「直接打撃・一本勝負」ルールとなっており、年に一度全国の防具付空手道の頂上決戦である「全国防具付空手道選手権大会」が開催されています。この大会は戦後間もない昭和29年から続く、空手界で最も長い歴史をもつ全国規模の大会です。
錬武会の防具付空手道の「一本」および「技有り」となる打撃強度は、各団体のルールと比較しても厳しいと言われており、伝統的な空手道の動きに則った「安全性」と「実践性」を両立した強打の気迫あふれる攻防が展開されます。
忍誠館はこの錬武会の空手道を中心に、全空連ルール(ノンコンタクトルール)でも活躍する選手を輩出しているのが特徴です。
近年の全国防具付空手道選手権大会優勝者輩出実績
奥田大介選手(忍誠館本部所属)
- 平成28年度 第54回全国防具付空手道選手権大会 優勝
- 平成7年度 第34回全国防具付空手道選手権大会 優勝
鈴木康史選手(忍誠館本部所属)
- 平成22年度 第49回全国防具付空手道選手権大会 優勝
細貝佑里英選手(忍誠館草加道場所属)
- 平成29年度 第55回全国防具付空手道選手権大会 優勝
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